ボードゲームであそぶ×学ぶ C-LAB Report #14


こんにちは!C-LABスタッフのどいです。 


C-LABは「公営塾」

塾、というと、勉強をがんばるところだというイメージが強いですね。


もちろん、勉強をがんばる場所であることに間違いはないのですが、「学ぶ」ことを広い意味でとらえるときには、教科書やノート・プリントを使った学習だけがすべてではありません。 


一見楽しく遊んでいるように見えても、その中で(結果として)たくさんのことを学んでいる、という経験は誰にでもあるのではないかと思います。


これまでのブログにも出てきていましたが、C-LABで特徴的な取り組みといえば...


そう、ボードゲーム(カードゲーム)!!


今日は「ボードゲーム×学び」をテーマにブログを書いていきます。


みんな大好き!ボードゲーム

C-LABの塾生は(スタッフも)ボードゲームが大好きです。

スタッフが持ち込んだゲームはいつの間にかどんどん種類が増えて、今ではこんなにたくさん!(三瓶分校の津田先生にもいくつかお借りしています!)

まだまだ全部は遊びきれていませんが、やったことのないゲームにチャレンジしてみよう!という時には、自分たちでルールを読んで、お互いに説明し合いながら遊んでいます。 


これだけ種類があっても、生徒にハマるものは少しずつ決まってくるようで、それも面白いです。

そこで、塾生に人気のゲームラインナップBEST3を一挙公開!! 


第3位:ハゲタカのえじき

1~15までの数字のカードを自由に選んで(計15回)場に出して、-5~+10の得点や失点を奪い合うゲーム。

シンプルなルールですが、人と数字がかぶってしまうと相殺になるという落とし穴もあるので、どの順番で数字を出すかという戦略が必要です。

相手がこれまでに出した数字から手持ちのカードを推測するなど、洞察力も試されます。

1回のゲームが短時間で終わるので、ちょっとした息抜きに人気です!


第2位:ブロックス

21種類×4色のピースを使って遊ぶ陣取りゲーム!

4人で順番に自分の色のピースを置いていき、できるだけ多く置くことができたプレイヤーが勝ちとなります。

相手の出方を予測したり、どの順番で置けばより多くのピースを埋めることができるか考えたり...思考力が鍛えられるゲームです。   

第1位:UNO FLIP!


おなじみのUNOに、すべてのカードが裏面にひっくり返る(手持ちのカードが全部変わる)「フリップ」カードが加わり、逆転や予想外の展開が楽しめるゲーム!

基本のルールはUNOと同じで、大人数で遊べるゲームなので、最近は学年を越えた交流ツールとしてもよく遊ばれています。

ゲームを通じて、普段あまり話さない塾生どうしでも楽しくコミュニケーションを取ることができます。


そして、自然と笑顔も出てきます! 

番外編:人狼


ボードゲームではないですが、アプリを使って大人数で遊べる人狼(じんろう)も塾生たちに大人気。

お互いに割り振られた役割がバレないように駆け引きしながら、人狼チームと村人チームで対戦するゲームです。

普段のコミュニケーションでは見えなかった本性(?)が現れることもしばしば... 

今回は塾生たちの遊んでいる姿を取り上げましたが、みんなの様子を近くで見ていると、日々めいっぱい遊びながらたくさんのことを学んでいるように感じます。


普段の勉強もゲームと同じように、どうやったら楽しく学べるかなど工夫しても良いかもしれませんね! 


<C-LABとは>

C-LABとは三瓶分校で学ぶ高校生のために西予市が支援し、 三瓶分校や地域のみなさまと協働し運営する学び舎です。生徒一人ひとりが 学習習慣をつけ、多様な学び・体験を通して 自分自身を知り、進路を見つけ、その進路が実現できるよう支援します。


<開校時間>
毎週 月曜 水曜 木曜 放課後(※状況や週によって変更の可能性あり)


<場所>
〒796-0908 愛媛県西予市三瓶町津布理3463番 愛媛県立宇和高校三瓶分校 4F


<お問い合わせ>
担当 :岡島、土居、齊藤
E-mail:c.lab.mikame@gmail.com 


 

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